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少し遅くなりましたが、日曜日の試合の雑感を。

試合については、特に後半が見ていられないというか、ビハインドの展開なのに「前に進もう」としないで横パスやバックパスが目立つなど、消極的なプレイに終始。終わってから、水戸の選手の方がピッチに倒れこむ選手が多かった一方で、、横浜FCの選手は「まるで力を出し切れていない」感じにまだまだ動けそうな選手が多かったのは、あまりにもの差の様に思えたものです。

終了後のルス監督のコメントで、メンタル面に言及してましたが、思えばvs熊本戦のあたりから何かおかしいというが、自ら泥沼に入って抜け出せない有様に陥っていると言っていいでしょう。
これで、ゴールが一つでもあればまた違うのでしょうが、この試合でも前半に何度かチャンスがあれど決め切れず。 そして堪えきれずに相手にゴールを許してしまってます。

こんな状況だと、何をやるにも難しいのが正直なところ。ただ、黙って指を咥えて見ている訳にもいかないので、何か手を打ってみるべきでしょうか。
それに、夏場の厳しい環境で選手達の疲労の蓄積も心配されるだけに、次節あたりはスタメンをガラリと変えるのも一つの手かと。
どうせなら、そこまで大胆な策を打ち出してみて、普段ピッチに出られなかった選手の奮起を促して、そうすることで「選手育成」も同時に果たせるのでは?
青木とか上田とかの起用もありでしょう。また、石井の継続的な出場も、本人の意識を高めていくにも必要なものかと。まだ「良いところ」を見つけるには苦しいところはありますが、以前より動ける様になってきて、成長しているのは伺えましたし。

ここが踏ん張りどころかもしれませんが、何とか巻き返したいものです。
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2015明治安田生命J2リーグ
第26節vs.水戸ホーリーホック
@ニッパツ三ツ沢球技場

横浜FC 0 (0-0) 2 水戸


<得点者>
65分 馬場 賢治(水戸)
80分 三島 康平(水戸)

<入場者数>
3,229人

●試合終了後コメント
(監督 ミロシュ ルス)
非常に残念に思っています。
3連敗ということで、結果の出ない状況が続いている。常に落胆していますし、選手たちのメンタル的な問題が非常に大きく見える。

それを改善するためにミーティングや話し合いをおこなっています。前半は良い戦いが出来たと思っておりますが、そこで点が決められなかったことによって、徐々にメンタル的に不安を抱てしまったのではないかと。そいういったところで失点して難しくなってしまったと思います。

前半は非常に良いサッカーが出来たと思いますが、後半なかなか良い形にならなかったのは、やはりあの失点がいけなかったのではないかと。

それまでは、バランスが崩れることもなかったのですが。

あの失点も崩されたわけではなく、一度はマイボールにしたんですけれども、また奪われてこぼれ球を決められてしまった。
あのようなゴールが、うちのメンタル面のところで選手たちは非常にこたえたのではないかと。
その後も攻撃に転じましたが、2点目を決められたことで、非常に難しくなった。

選手たちは非常に良くやってくれたと思いますから、選手を批判することはできないんじゃないかと。
批判と言うものは監督が受けるものですから。

選手たちは、勝つために必要なことはやってくれたんじゃないかと思っています。
非常に難しい部分ではありますが、メンタル面を修正しないと、この先、結果を出していくことは難しいと感じています。
これからのトレーニングで如何にできるかが、ポイントになると思います。